副業・兼業プロ人材活用マッチングの類型
副業・兼業人材マッチングには、いくつかの類型があるといわれています。
- 社外顧問のように専門的な知見・ノウハウにより助言・指導を行うもの。
- 経営課題に合った副業・兼業プロ人材を、エージェントがヒアリング等を実施して人材マッチングを行い、販路拡大やブランディング、マーケティング、新規事業開発など、各分野に精通したプロ人材と地域企業とを結びつけるもの。
- インターネットやSNS等を活用した人材マッチングのためのプラットフォームを活用して、副業・兼業プロ人材と地域企業とを結びつけるもの。
また、大企業に属する社員の経験とスキルに注目して副業・兼業による「プロ人材」としての地域還流も多様な形態で実現されると考えられています。
これまでの「副業・兼業人材マッチング」の状況に鑑みると、以下の4類型があります。
プロ人材事業における「副業・兼業人材マッチング」のサービス類型
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顧問型
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- 「社外顧問」として、専門的な知見・ノウハウに基づく、助言・指導を、主に行う
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副業社員型
エージェント型
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- 大企業等に正社員として籍を置く者が、リモートや週1の出社等、限られた時間で、プロジェクトを行うもの
- エージェントを介するため、「成果物」や必要な「作業」が曖昧でも、発注可能であり、サポート体制が万全
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副業社員型
プラットフォーム型
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- 大企業等に正社員として籍を置く者が、リモートや週1の出社等、限られた時間で、プロジェクトを行うもの
- インターネット・SNS等を介するため、費用面が抑えられ、地域中小企業として、発注のハードルを下げられる
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大企業連携型
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- 副業・兼業制度が整備された「大企業」の人材が、リモートや週1の出社等、限られた時間で、プロジェクトを行うもの